妊娠初期

着床出血ってなに?生理の血との見分け方

人によって気付き方が違う

妊娠をしたかもしれないと感じる時は人によって異なります。
生理が遅れたから気づく人もいれば、体調の変化で気づく人もいます。
妊娠の初期症状と言えば、つわり、だるさ、落ち込みやすい、食の好みが変わるなどが上げられます。

その他にも生理予定日前に起こる初期症状があります。
それが着床出血です。
着床出血とは、受精卵が着床するときに起きる出血の事です。
この症状に関しては全員必ず起こるものではなく、症状も人によって異なります。

着床出血の症状

着床出血とは受精卵が子宮に着床した際の出血です。
妊娠3週目以降ぐらいにおこるものなので、生理予定日よりも早く症状が現れるのが特徴です。
人によって症状は異なりますが、生理のような鮮血の人もいれば茶色い織物の様な感じで終わる人もいます。
はっきりとした血が出た場合、人によっては生理と勘違いしてしまう人もいます。

しかし生理ほど日数が長く続かない為、生理かどうかの判断がつかない人もいます。
そのためしばらく経っても生理が来なくて妊娠していたと知り、以前の出血が着床出血だったと知る人もいます。
生理か着床出血なのかは妊娠を望んでいる人にとっては大きな違いです。

出血があった時期をしっかり把握しておくといいでしょう。
最終生理開始日から何週目に出血があったのかが判断の基準になります。

生理との違い

着床出血と生理の違いが解りにくいと感じる人が多いです。
そこで生理との違いとしてあげられるのが期間です。

着床出血の場合は、生理よりも出血期間が短いのが特徴です。
何日間もだらだら続くのではなく、2日から3日ぐらいでおさまります。
生理にしたらすぐ終わったかもと思った場合は、少し様子を見るようにしましょう。

また出血量も生理の様に二日目になると増えるという事もありません。
少量の出血量が数日つづくというイメージでいましょう。

もう一つの特徴は、生理痛の様な痛みがない事が多いという事です。
中には生理痛の様な鈍痛を感じる人もいますが、ごくまれだと思った方が良いです。
痛みも無く何故か生理前に出血した場合は、着床出血の可能性を考えてもいいのではないでしょうか。

妊娠を望んでいる場合、生理が来たと勘違いして我慢していたお酒を再開したり激しい運動をしてしまう人もいます。
確実な生理予定日までしっかりまち、生理か着床出血か判断しましょう。