妊婦と生活

妊娠線をつけたくない!自宅でできる予防方法

ケアが必要

妊娠線とは、妊娠中にお腹周りにひび割れのような跡が残ってしまう事です。
妊娠初期から中期に関してはあまり妊娠線ができにくいですが、
妊娠後期から臨月、出産間際にかけて妊娠線が一気にできやすくなります。

臨月まで出来なくて安心していても急に出産間近になって妊娠線ができてしまう事もあります。
そのため気を抜かず出産直前まで妊娠線のケアをしなくてはいけません。

産後にケアをして目立たなくなる人もいれば、全く治らずにはっきりと残ってしまう人もいます。
妊娠中にどれだけお手入れができていたかによって妊娠線ができるかどうか大きな差が生まれます。
どの様な点に気を付けたらいいのか予防を知っておくといいでしょう。

妊娠線ができやすい人

妊娠線ができる人は妊婦さんの5割から6割と言われています。
妊娠線はお腹が急激に大きくなることで皮膚が伸びて耐え切れなくなると妊娠線ができてしまいます。

皮膚が硬い人、乾燥肌の人、双子や三つ子を妊娠している人、小柄な人はお腹が急激に大きくなる時期に注意が必要です。
皮膚の伸縮に対応できず妊娠線ができてしまう可能性が高いです。

また生活習慣で気を付けなければいけない事は、体重が急増する人です。
太りやすい人は体重が急増すると脂肪が蓄積し、お腹周りが急に太りやすくなります。

また経産婦の人の妊娠線ができる確率は8割と急増しています。
その多くの人が一人目の時にできなかったから、妊娠線ができない体質だと思い込んでしまっているからです。
そのため妊娠線のケアを怠ってしまう人が多いです。

また経産婦の場合は、一人目の子育てに追われ自分へのケアの時間が取れない場合が多いです。
オイルやクリームをゆっくり塗る時間が取れずに、あっという間にお腹が大きくなり妊娠線ができてしまいます。
経産婦の人も寝る前や一人の時間にこまめに塗る習慣をつけるようにしましょう。

自宅でできるケア

今妊娠線予防に効果的な商品はたくさん販売されています。
妊娠線ができにくくするためには、皮膚が乾燥しないように保湿をする事です。
試供品があれば、手に塗って十分な保湿ができるかどうか確認しましょう。

クリームタイプやオイルタイプなどがあり、使いやすさや肌のなじみやすさなどを考えて購入しましょう。

また妊娠中はにおいに敏感になり易いです。
無臭の商品かリラックス効果が得られるにおいを選ぶといいでしょう。
朝着替える時やお風呂上りやトイレに行った時など、決まった時に頻繁にするようにしましょう。

特に妊娠後期になるとお腹が急激に大きくなります。
お腹の下の方は見えにくくなり、塗り忘れて妊娠線ができてしまう人も多いです。
塗りにくい場所は鏡でしっかり確認しながら塗るか、パートナーに塗ってもらうなど手伝ってもらいましょう。