妊婦と生活

いつまで仕事する?働く妊婦ママの注意点

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共働きの場合

結婚をしても共働きの夫婦はとても増えています。
結婚生活の中で大きな転機があるとしたら、子供ができた時ではないでしょうか。

子供ができるという事は、家族が増え夫婦にとっては守るべきものが増えます。
子供が大人になり成人を迎えるまで親として、子供の成長を支えていかなくてはいけません。

そこで共働きの夫婦の場合、妊娠後仕事をどうするのかはとても重要な問題です。
出産を機に退職をするのか、休職して復職するのかなど話し合って決めなくてはいけないことが沢山あります。
会社と相談をしてどのような選択肢があるのか聞いてから家族で話し合いをしましょう。

妊娠初期の注意点

妊娠4週から16週までの初期の頃は、つわりや倦怠感など妊娠悪露が一番つらい時期です。
精神的にも不安定になり易く、流産も起こりやすい時期なので注意が必要です。

仕事で重い物を持つ場合やお腹のハリを感じる時、出血などが確認できたときは注意が必要です。

お時間がある方は、妊娠初期の注意点について詳しく説明されている、こちらのサイトもどうぞ。
参考: http://www.funinnonayami.com/6076

会社に事情を説明して体に負担のない仕事への切り替えや有給などを活用して体を休めていきましょう。
万が一会社で妊娠への配慮が無かった場合は、無理をせず退職も視野に入れて家族で相談しましょう。

例を挙げると、保育士の仕事は立ち仕事や力仕事も多いので、妊娠が分かった段階で園長や他の保育士に報告しておくことが大切です。
早めに相談しておくことで、万が一体調を崩したときでも対応してもらいやすくなるでしょう。

最近では保育士不足を解消するために、産休や育休制度を推奨している保育園もたくさんあります。
例:世田谷区の保育士求人一覧|保育のお仕事

今保育士として働いている人は、自分の勤務先の制度についてよく確認するようにしましょう。

妊娠中期の注意点

妊娠5か月以降になると、安定期に入りマタニティーライフも落ち着いてきます。
体も積極的に動かしやすくなり、仕事などでもつい無理をしてしまいがちです。
特に初期のころに会社に迷惑をかけてしまった人ほど、頑張ってしまう事が多いです。

妊娠中は免疫力も低下して体力の消耗も激しいので、無理をせずできる範囲の事をこなしていきましょう。
仕事をしていて、お腹のハリが頻繁に起きたり、一定時間お腹が張り続けるといった症状があった場合は、すぐに体を休めるようにしましょう。
この時期にいつまで働くのか辞めるのか、産後の復帰の時期など会社や家族で話し合うことが大切です。

出産6週前から産休を取ることが可能になっています。
それまでの間いつ生まれてもおかしくはない状態なので、早めに仕事の引きつきなどを行っておきましょう。

いつどのような事があっても迷惑がかからないように事前準備をしておきましょう。
退職する場合は有給消化をしてはやめに産休に入るのも一つの方法です。

出産するにあたり給付されるお金

妊娠中仕事をしているママにとって、産休を取るのか退職をするのかとても迷うところです。
家族での話し合いや育児へのサポート体制など様々な事を考えなくてはいけません。
妊娠中に職場復帰を決めた場合、出産予定日より42日以内に産休に入ると出産手当金をもらう事ができます。

また産後一年間は育児給付金を受け取る事ができます。
退社する場合も出産予定日より42日以内まで働いていた場合、出産手当金を受けとることができます。

また雇用保険を1年以上支払い続けていた場合は、失業保険を受け散る事ができます。
出産後しばらくは安静にしておかなくてはいけない為、出産前に必要な手続きは完了させておきましょう。